多様な树种のバイオマス量を评価する―ドローンによる多树种のバイオマス推定式の开発―

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 HTOO Kyaw Kyaw 農学研究科博士研究員(研究当時)、小野田雄介 同教授らのグループは、ドローンを用いた大規模な森林調査を行い、日本全国の多様な樹種(149種)のバイオマス量を推定する式を開発しました。

 森林のバイオマスを正确に把握することは、温室効果ガスの収支评価や持続可能な森林経営の基盘となるなど、大きな意义があります。しかし、従来の评価方法は、多様な树种の违いを十分に考虑しておらず、また现地调査には、労力やアクセス面で大きな制约があります。近年、レーザー(尝颈顿础搁)を搭载したドローンが普及しつつあり、本研究グループは、この技术を用いて全国23か所で149树种?4,326个体の高木を测定し、树高と树冠面积に基づいて树种ごとのバイオマスを推定する式を构筑しました。多様な树种を対象に、ドローンデータからバイオマス推定式を体系的に导出した例は、世界でも初めての试みです。これにより、人工林だけでなく树种多様性の高い天然林でも、ドローンを用いた高精度なバイオマス推定が可能になり、炭素クレジットの精度向上や生物多様性モニタリングなど、さまざまな応用が期待されます。

 本研究成果は、2025年10月28日に、国際学術誌「Journal of Forest Research」にオンライン掲載されました。

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研究者のコメント
「森林は巨大な立体构造をもつ生态系で、これまでは木1本の高さを测るだけでも大変な作业でした。ましてや树冠面积の测定となると、さらに多くの时间と労力が必要でした。しかし、近年のドローンや尝颈顿础搁技术の进歩により、こうした计测が剧的に容易になりました。『昔の苦労した时间を返してほしい』と冗谈を言いたくなるほどですが、このような先端技术をうまく活用することで、森林资源の评価が格段に効率化され、研究の発展だけでなく、生物多様性の保全、持続可能な林业の推进、さらには地方の活性化にもつながることを期待しています。」
研究者情报
研究者名
HTOO KYAW KYAW
研究者名
小野田 雄介
书誌情报

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【书誌情报】
Kyaw Kyaw Htoo, Masanori Onishi, Md. Farhadur Rahman, Ryuichi Takeshige, Kaoru Kitajima, Yusuke Onoda (2025). Development of crown-based allometric equations for estimating stem diameter and above-ground biomass using UAV-LiDAR in 23 species-rich natural forests of Japan. Journal of Forest Research, 30, 6, 491-501.