第25代総長 松本 紘
本日は、日本财団のご支援で设立されました京都大学フィールド科学教育研究センター助成讲座「海域陆域统合管理学」の设立记念式典にお招きをいただき、大変ありがとうございます。
京都大学は日本财団から、2005年度より、フィールド科学教育研究センターが开讲しております全学共通科目「海域陆域统合管理学」「森里海连环学」「森里海连环学実习」にご支援を赐っておりますが、今般さらなるご支援の拡大により、助成讲座が设立されたことにつきまして、京都大学を代表して心から御礼申し上げます。
世界でも有数の排他的経済水域を保有する我が国にとって、海洋にかかわる研究と教育が极めて重要であることは言うまでもありませんが、この问题に対し国家をあげて取り组む枠组みとして、海洋基本法が日本财団のイニシアチブで制定されたこと、またこれをきっかけとして、海洋基本计画が策定されたことなど、日本财団のこれまでの活动は、京都大学の海洋関係者からも高く评されているところです。またさらに、近年では人材育成にも世界中で活発に取り组まれておられます。京都大学でも国际的な人材育成に従来から积极的に取り组んでおり、今回の助成讲座の设立をきっかけとして、今后もご支援をいただいてこのような人材育成を行っていければ幸いに思います。
排他的経済水域は、国がその管理を実施する责任を负っておりますが、适切な海洋管理を行うためには、分野横断的な教育を実施し、文系理系の枠にとらわれない多角的な知识と発想とを兼ね备えた人材を多数育成してゆくことが必须であります。日本财団の支援を受けて、京都大学においてフィールド科学教育研究センターが実施している、海域陆域统合管理论や森里海连环学の讲义と実习は、まさにそのような人材を育成しようとしているものであり、今后両者の连携がさらに発展してゆくことを期待しております。
今后の発展形としては、助成讲座のさらなる拡充、海洋管理に関连する学内での教育研究の高度化のみならず、フィールドワーク、国际学会の开催、留学生の受け入れ、大学院生?若手研究者の海外留学?海外渡航など様々な形が考えられると思います。特に人材育成には时间がかかるものです。今后とも、长期的なご支援を赐ることができますよう希望いたしまして、本日のご挨拶とさせていただきます。